Amazonタイムセール祭りでPD対応ハブを買ってみたよ。

最後の記事から5ヶ月ちょっと…半年近く放置状態だったんですね。またまた復活します。というか、もともとそういうブログです(笑)。


今回はAmazonタイムセール祭りでPD(Power delivery)対応の多機能ハブを買ったのでレビューしていきます。

Mi Notebook Air 13にはUSBポートが2つあります。いつも使うときは問題ないんですが時々足りなくなったり…せっかくならPD対応パススルーのUSBハブがほしいなぁと思っていました。


・・・・・レビュー・・・・・

メーカー:QacQoc
型番:GN30E
価格:¥9,999 → ¥7,999(タイムセール祭り価格:¥6,079)
接続方法:USB Type-C
入出力ポート:USB 3.0×3, SD Card Slot, Micro SD Card Slot, HDMI(4K/30Hz対応), gigabit Ethernet, PC充電用 USB Type-C

ロゴがないと良かったんですがまぁ仕方ないですね。

入っていたものは本体と専用ポーチ、説明書・仕様書、Thank youカード?です。

本体裏には各ポート名と仕様、FCCやCEマークなど、生産地、EthernetポートがあるのでMacアドレスも記載されています。

InputのところのPDの欄に20V/3A =60WがあるのでXiaomi Mi NotebookでもPD充電が使えます

ロゴの下にはSDカードスロット、Micro SDカードスロットがあります。ちなみにこの2つは同時に使えます。

PC接続側の反対側には充電用のUSB Type-Cポートとgigabit Ethernetポート。

SDカードスロットの反対側にはUSB 3.0×3、HDMIポート。


MacライクなPCには必要なものが一通り揃っていますね。HDMIポートはいらないんですがそういうのはなかなか見つかりませんね。

早速挿してみました。

ケーブルの長さは約11cm

ちゃんと認識して充電もできています。とりあえず良かった…

最近はバッテリーを外してデスクトップみたいな使い方をしていますがそれでも起動することができました。

・・・・・動作確認・・・・・

ここからはいろいろな使い方を試します。

・バッテリーを入れてハブを接続、充電して起動

とりあえず問題なく使えるようです。

今度は全部接続してみます。

  • Fドライブ:SD
  • Fドライブ:Micro SD
  • Gドライブ:フラッシュメモリー
  • Hドライブ︰HDD(AC セルフパワー)
  • Iドライブ:HDD(バスパワー)
  • HDMI(FHD)
  • Ethernet
  • PD充電

USB関係はすべてUSB 3.0で接続され、外部ディスプレイも正常。もちろんイーサネットも問題ありません。残念ながらうちに4Kディスプレイはないので4K出力については検証できません。

PD充電無しでも使えましたがバスパワーのHDDを接続したときに全部が一度取り外されてしまいました。また、PD充電を取り外したときにもバスパワーのHDDが接続されていると全部が一度取り外されてしまいました。前者はバスパワーの起電力が大きいためだと思います。後者はハブ自体もPD充電側から電源供給されているのかもしれません。他のUSBメモリーなどのデータが破損してしまう可能性があるのでPD充電無しでバスパワーのHDDを接続、バスパワーのHDDを接続したままPD充電を取り外すことはしないほうがいいです。

Ubuntu 17.10でも同じ結果になりました。


・バッテリー無しでハブを接続、充電して起動

…SDカードスロットのUSBドライブが表示されていません。イーサネットもケーブルは差し込んでいますが認識せず、というかそもそも存在しないことになっています。

全部接続してみます。

状態は変わらず…全滅。

Ubuntuも同じ結果になりました…


・Type-CをType-Aに変換するアダプターを使って接続

SDカードもイーサネットも問題なさそうです。が、

DisplayPortではありませんがどうもHDMIは使えない可能性が出てきました。

全部接続してみます。

USB関係は完璧。イーサネットも問題なし。HDMIは使えませんでした。まぁ仕方ないですね。ちなみにバスパワー HDD問題も健在です。また、充電用Type-CポートにPDやQC 3.0などを接続してみましたが変わりませんでした。

Ubuntuも同じ結果になりました。


・・・・・

残念ながらバッテリー無しでType-Cハブとしては使えないという結果になってしまいました。アダプターを使えば普通のUSBハブとして使えるので、まっいっか。って感じです。

HDMIポートは使わないので蓋をしました。

この手のハブはよく熱くなるという書き込みを見ますが、動作確認中ほぼずっと繋がっていましたが生ぬるい程度でした。30℃くらい?

Thunderbolt 3系のアクセサリーも使ってみたいかな


今回は以上です。



・・・・・おまけ・・・・・

このハブを接続しているときPCにHDMIポートが2つ存在することになります。と、いうことはトリプルディスプレイが可能!?ということでやってみました。もちろんバッテリーを入れて。

・Windows 10

なぜかハブのHDMIポートがセカンドディスプレイになっています。ハブを取り外してPCのHDMIポートを先に接続し、ハブを接続、HDMIを接続してもこうなりました。


・Ubuntu

Ubuntuではディスプレイの識別番号を表示しながらスクリーンショットを取ることができなかったためテキストエディタに書きました。

UbuntuではちゃんとPCのHDMIがセカンドディスプレイになりました。ただ…3つ目のディスプレイを接続するとハブのHDMIのディスプレイがかなり不安定になります。一度安定すれば問題なく使えますが的確な接続方法がわかりません。安定するまで何度も接続し直すことになります。

WindowsもUbuntuもトリプルディスプレイをやるとバッテリーがみるみるうちになくなっていきます。多分1時間くらいで警告が来ます。

以上。

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