Mi Notebook Airを使い始めて3ヵ月!改めてレビュー Windows編

前回はUbuntu編でしたが今回はWindows編です。「PC」では標準OSですが違うOSを触れていれば不満もちょっとはね?Windowsというか…アプリケーションなんですけど。

と、いうことでレビューしていきます。


・・・・・レビュー・・・・・

・使用感

言うまでもなく安定しています。CPUもメモリもかなりの余裕があるのでバッテリー残量が10%以下になってどっと重くなることもありません。バッテリー使用時はCPUの最大周波数を70%(1.96GHzくらい)に制限していますが特に問題ありません。通常起動はGrubからロック画面までおよそ4秒、サインイン画面でEnterキーを押してからおよそ3秒でデスクトップが標示されます。前のT100HAの起動、シャットダウンも速かったんですがこのPCはそれを上回る速さです。毎回シャットダウンしているわけではなく、いつもは休止状態にしているのでGrubからデスクトップ画面まで3秒くらいです。


・アプリケーション

全く…問題ないわけではありませんが95%くらいはちゃんと動いてくれます。プリインストールではDolby Audioですね。特に映画の5.1chサラウンドを再生するときに実力を発揮します。いろいろなプリセットから選んだり自分でイコライザを調整することもできます。

あとの5%はちゃんと動いてくれません。うち3%はGoogle Chromeです。普段はちゃんと動いてくれます。ウィンドウやタブの数以上にタスクがあるのが気になりますが。時々Chrome起動3秒後にフリーズします。閉じるをクリックしてもなかなか落ちてくれません。こうなると管理者モードでコマンドプロンプトを起動し、

taskkill /f /t /im Chrome.exe

と打たないと落ちません。しかしこの強制終了コマンドでも一つだけタスクが残ってしまいます。このタスクは何をどうしても落ちてくれません。自動的に落ちるのを待ちます。そしてこのタスクが残っているうちは絶対にChromeを起動してはいけません。ほんとにタチが悪いです。前のPCではこんなことなかったんですけど。今のところ有効な対策は見つかっていません。

残り2%はほんとに一部ですし滅多に使いませんが32bitアプリケーションが起動しなくなってしまったことです。前までは動いてくれてたんですが…

そんなこんな(他にもいろいろ)でメインOSがUbuntuになったとさ。


・バッテリー

100%から5%(自動休止状態)までおよそ5時間余。公称では9.5時間ですがこれは多分デスクトップ画面でプリインストールのスタートアップ起動アプリケーションなど必要最小限のアプリケーションが起動した状態でのバッテリー持ち時間だと思います。なので大体こんなもんだと思います。それでもT100HAの2倍くらいは動いてくれている気がします。CPUを制限しているのとGPUの940MXも使用率0%とほぼ動いていないのでその分バッテリーが持ってくれているんだと思います。

そして使い始めて3ヵ月ちょっと。バッテリー劣化率は5.3%です。早いのか遅いのか分かりませんが超気をつけています。90%以上にしないようにしたり逆に自動休止状態にならないように充電を始めたり、あんまり熱を溜め込まないようにしたり…など。


・その他

Ubuntuと違って普通は発熱がそんなにありません。やはり940MXを常に動かしていないことが決定打なんですかね。もちろんWindowsでも940MXを動かすようなアプリケーションを使えば即座に高熱になります。あと充電時も温まります。ただ、家では夏でもエアコンを使わないので暑くて風がない日なんかは家の中はほとんど外と変わらない気温になります。それがただでさえ内蔵ファンでは冷やしづらいノートPCに追い打ちをかけているのかもしれません。

Office Mobileが読み取りしかできなくなってしまいました…原因は画面が10.1inchを超えていること。それまでは制限付きで編集もできます。T100HAではできたんですが…仕方ないです。


・総合評価

Chromeなどの件を除けば全く不満はありません。長くWindowsを使っているからかこれと言って思いつかないですが…Windows 10が(Windows 8.1+Windows 7)/2になってよかったということですね。それでもUbuntuを使うのはシンプルなUIとAndroidを使っているからですかね。

評価になってるかな?


・・・・・

今回はこれで以上です。

次回はAndroid x86です。

0コメント

  • 1000 / 1000