Mi Notebook Airを使い始めて3ヵ月!改めてレビュー Ubuntu編

タイトルの通りMi Notebook Air 13を使い始めて3ヵ月が経ちました。使い込んで特徴がわかってきたので改めてレビューしていきます。現在Windows 10、Ubuntu 17.04、Android-x86 64-7.1-rc1を使っているので、それぞれのOSでの使用感とハードウェアとハードウェアのレビューしていきます。


・・・・・レビュー・・・・・

・使用感
特に問題はないです。サクサク動いてくれます。無理な処理をしてないのに固まるなんてことはありません。起動時間はGrubからログイン画面までおよそ2秒、たまに4秒程。そしてログイン画面でEnterキーを押してからおよそ2秒でデスクトップ画面が表示されます。どちらもWindowsの通常起動より高速です。ただWindowsで休止状態から起動した場合はWindowsのほうが高速か同等ですね。ちなみにシャットダウンも高速です。これも時々長いこともありますが。


・アプリケーション

Ubuntuは6.10から始まり既に10年以上の歴史があり、もととなるLinuxは1991年と25年以上の歴史があります。GUI環境において「WindowsでできてUbuntuではできない」なんてことはもう殆どないと思います。逆もまた然りです。Windows、Mac、Linuxと3種類のOSに対応するアプリケーションも増えています。Linuxに対応していなくても同様の機能をもつアプリケーションもあります。もし「このWindowsアプリケーションがどうしても使いたい」ということがあってもWindows用アプリケーションをLinux上で動作させることのできる「Wine」というソフトを使えば解決するかもしれません。まだ全てのアプリケーションが動くというわけではないので絶対とは言えません。

ウェブブラウザ、テキストエディタ、動画編集、画像編集、音楽編集、Officeなどいろいろ使ってきましたが今の所不自由はありません。

Windows xpがサポートを終了する頃一部ユーザーがUbuntuやPuppy LinuxなどLinux系のOSに迷い込み(?)、「Linuxユーザーが軽くて使いやすいって言ってたから乗り換えたけどiTunes使えないぞ!!!」とWindowsに戻っていくユーザーがいましたが、確かにiTunesはWineを使っても正常には動作してくれません。iOS 7あたりまではUbuntuのファイラーから中身を弄ることができましたがアップデートでセキュリティが向上したからか徐々に弄ることができる範囲が狭くなっています。おそらくiTunesの方も動作が複雑化していると思われます。なのでAppleが公式にLinux向けにリリースするまではiTunesがLinux上で正常に動くことはないと思います。


・バッテリー
ネットサーフィン、たまにSpotifyの遠隔操作で100%から5%(自動シャットダウン)まで4.5時間前後。Windowsよりは少し消費が早いと感じます。システム詳細のグラフィックにGeforce 940MXの記載があるとおりGeforceのドライバをインストールしています。2枚目の画像右側は940MXの使用率を表示しています。僅かですが常に動作していることがわかります。Windowsでは必要なときだけ940MXを使い、ほかはCPUの内蔵GPUを使用しています。主にそのあたりでバッテリー消費の差が出ていると思われます。
訂正(8/31)︰Windowsで思ったより伸びたので測り直しました。およそ3.5時間→4.5時間前後


・その他
940MXが常に動いているからか発熱がすごいです。画面を閉じていても暖かくなります。バッテリーが変えずづらい内蔵型のノートPCでは高熱は避けたいところです。机の上では自作のPCファン、膝の上では扇風機が必須です。

・総合評価
とても使いやすいです。高速起動、高速シャットダウン。アプリケーションも安定していてWindowsと比較しても僕の使い方であれば不満はありません。iPhoneも同期させないし。今やメインのOSではありますがWindowsを捨てられるかと言ったらNoですけど。

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今回はこれで以上です。
次回はWindows編です。多分。

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