GRUBをなんとかしよう!

これからしばらくUbuntuネタが続くかもしれません。

Windows10とUbuntu17.04をデュアルブートしている今、OSが起動する前のGRUBはちょっとめんどくさいことになっています。デフォルトがUbuntuになりWindowsを起動するには方向キー下を2度押してEnter。並び的には
  1. Ubuntu
  2. Advanced Options for Ubuntu(リカバリー)
  3. Windows Boot Manager
  4. System Setup(BIOS Setup)
UbuntuがデフォルトなのはいいとしてWindowsがその下じゃないっていうのは煩わしいです。
ということで、このちょっと使いづらいGRUB画面を使いやすくします。

・・・・・ 編集 ・・・・・

ファイルを弄ればできますがちょっと難しいのでGrub CustomizerというGUIツールで行います。デフォルトで入っているリポジトリにはないので追加します。
ターミナルを開いて
sudo add-apt-repository ppa:danielrichter2007/grub-customizer
sudo apt-get update
Ubuntuソフトウェアセンターでインストールしてもいいですがこのままターミナルからインストールします。
sudo apt-get -y install grub-customizer


ツールを起動するとバッチリ日本語に対応していることがわかります。なので特に説明することがありません。が、説明していきます。

さっそく順番を変えます。移動したい項目を選択してツールバーにある上下の矢印で移動させます。

同じ要領で項目の追加や削除もできます。

あと、 Windows Boot Manager (on /dev/nvme0n1p2)っていうのもシンプルにWindows Boot Managerに変更します。名前は自分がわかればなんでも。

あとは一般タブで、デフォルトで選択される項目を決めたり自動起動までの待機時間を決めます。

僕の場合はデフォルトのOSをWindowsに、待機時間を3秒にしました。

外観タブでフォントやフォントの色、背景なんかもカスタムできますがデフォルトのままでいいです。

編集し終えたら保存かツールを閉じれば変更を適用するか聞かれるので適用の方をクリックすれば完了です。

再起動して確認してみましょう。表示が変わっていると思います。

もしもとに戻したくなったらツールバーにある元に戻すをクリックすればいつでも初期の状態に戻せます。


・・・・・

今回はこれで以上です。

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