Amazonタイムセールで買った中華イヤホンが予想以上によかったのでレビュー。

まずは…前回のDASHチャージアダプタの記事で恐らく2日ほど掲載していたInstagramの写真が見れなかったことについて。
アカウントを非公開にするとブログに載せた写真も非公開になってしまうんですね。予想はできましたが、ユーザー自ら共有したものは例外だよねって思って記事を上げた後確認せず放置してました。すいません。


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いつも使っているJVCのHA-FD02という付属のイヤホンケーブル断線気味というか接触不良になってしまいました。ちょうど気になっているイヤホンがあるのでHA-FD02をRC-BT用にしようかと思ったですがそのイヤホンは3BA+1DD、ドライバにバランスド・アーマチュアを使っています。Westoneの高めのイヤホンに使われている四角い銀色のアレ。それを3つも使ってさらにダイナミックドライバを1つ使うという変態ハイブリッド構造。
そもそもバランスド・アーマチュアを使っているイヤホンを使ったことがなければ聴いたこともありませんでした。さらに今まで聴いてきたダイナミックドライバを合わせた音なんて未知。イヤホン自体も高価なので実際どんなもんなんだという不安で買えずにいました。

そんな中滅多に見ないAmazonタイムセールを覗いていると似たような構造の中華イヤホンを発見。値引き前は12,000後半と中華にしてはなかなかいい値段。流石に明らかな粗悪品ではないと思いつつもちょっと心配なのでぐぐってみると評価は良好。悪くてもmmcxケーブル付いてくるからいいやという気持ちでポチりました。そのイヤホンは2度も3度も驚かせてくれました。もちろんいい意味で。


久しぶりに長くなった…

ということで、レビューです。


・・・・・レビュー・・・・・

今回購入したのはYinyooというメーカーのTENHZ k5という2BA+2DDイヤホン。Hi-Res対応らしい。

価格は12,550円でセール価格が8,315円でした。約4,200円の値引き。

付属品は

・mmcx-3.5mmケーブル
・イヤピース S,M,L
・低反発イヤピース S,M,L
・チューニングフィルタ 標準、高音強調
・レザー?ケース
・説明書

です。一つ聞き覚えのある気になるものがありましたが後ほど。
もう一つ気になるものというか記述を見つけました。

それは説明書の「ハイブリット・ドライバーシステム」の項目。というか日本語に対応。

ダイナミックドライバー1基とバラン…ん!?確か2DD+2BAって箱にも…
その後4WAYとか書いてある。1+2=?

英語の方にはTwo Dynamical dryerって書いてあるので多分誤字か翻訳ミスですね。ですよね?
早速中華クオリティを見せてもらいました。

本題
イヤホン本体です。

形状は角はかなりゴツゴツしています。石みたいですがツヤがあってかなり軽いです。HA-FD02が重すぎるだけ?
ロゴとか文字…塗装しようかな。

で、聞き覚えがある気になるやつがこれ

高音強調フィルター。HA-FD02の上位機であるHA-FD01も同じようにフィルターの交換で音の変化を楽しめるようになっていました。これも効果が気になっていたのでちょうど良かったです。

高音強調フィルターをつけてみる。普段イヤーピースつけてるから見えないけど、微妙。


とはいえ音が良ければそれでいいのです。初のBA、ハイブリッド、中華。

DAPはもちろんX5 iii。アプリはNeutron MPです。もちろん有料版。FiiO Musicは使いづらすぎ。Aqours 4th LoveLive!まで一ヶ月を切ったので最近はAqoursの楽曲をよく聴いています。

聴いた曲はラブライブ関連やけいおん!などのアニソン、fripside、fhánaなどの高音強め・繊細な音もある楽曲、kalafina、SEKAI NO OWARIなど低音が響く楽曲などなど色々聴いてみました。フィルターは標準です。

HA-FD02と比較して高音が伸びている印象。そのせいなのか低音はちょっと弱めです。曲によっては高音がジリジリすることも。でもこもっていたり百均的なスカスカの音ではなくちゃんとした音が出ています。でも繊細さはちょっと微妙かも。

ちなみに再生周波数帯域は
HA-FD02:8Hz ~ 52,000Hz
TENHZ k5:20Hz ~ 40,000Hz
この数値が直接音作りに関係するとは関係するとは限りません。

高音強調フィルターいるのか・・・?と思いましたが変化が気になるので聴いてみました。フィルターすごい、確かに高音が強調されるけど標準でも十分高いし、いらない気がします。むしろ低音強調か高音減衰があると良かった。

このイヤホンはmmcx接続なので低音が少し強調されるRC-BTにつけてみました。

すると明らかに音が変わる予想以上の結果に。まず低音が出るようになります。あまりの変化にびっくりしました。高音は変わらない気がしましたがジリジリすることがなくなりました。DAP直挿しでも低音と高音のバランスがよくなりました。もしかしてチューニングを全くしてないのか?と思えるほどです。してなかったのかも。

HA-FD02と比較すると流石に負けますが高音が透き通る感じはTENHZ k5のほうが上です。
さらにエージングをすればもっと良くなるのか?とも思いましたがここからは時間を掛けていくことにしました。そしてめでたくRC-BT専用機になりました。


遮音性は低反発イヤピースを使っていますがHA-FD02とあまり変わりません。音漏れも爆音でなければ大丈夫だと思います。


バランスド・アーマチュア、ハイブリッド、フィルター交換の効果、どれの体験できた上に思いの外音がよくHA-FD02とは違う音だけど全く違うわけではないので買ってみて損はなかったです。

極度のSony好きでなければ、Amazon価格12,000円で買って損はないと思いました。


エージング効果については効果はあると思っています。イヤホンは半信半疑ですがヘッドホンやスピーカーなら。エージング=劣化。鳴らしていればドライバだって弱ってくる思います。それが必ずしもいい音になるとは限りません。自分好みの音になるとも限りません。
あと今回の場合本当にチューニングが施されてなかったのかもしれません。(そもそも通常やっていることなのかもわかりませんが。)もちろん個体差もあると思います。


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今回はこれで以上です。

3rdに続けて4thも行けるなんて…
ドューム。あれからもう2年半か。早い。

Ducaさんのライブも行きたいな。

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