Moto360 2ndがAndroid Wear 2.0になったので操作をおさらい。

前の記事はちょっと急いでいてかなり簡潔になってしまいました。まぁシステムアップデート連打以外は普通のアップデートと同じなので大丈夫かと思いますが。アカウントの移行？移動？で躓いてしまった人向けに

下スワイプでクイック設定タイルみたいなのを出して機内モードをオフにします。そのまま設定→接続→Wi-Fi→自動をオフにします。機内モードをオフにするとBluetoothがオンになるのでスマホと接続します。スマホのAndroid Wearアプリから、設定（歯車）→Moto360→アカウントでAndroid Wearで使いたいアカウントを有効にします。

するとものの数秒で完了します。めでたしめでたし。

さて、今回のアップデードでUIや操作方法がほとんど一新しました。なので今回は基礎本操作を紹介します。ほんとはぜんぶスクショを撮って紹介したいんですけどAndroid Wearアプリのスクショがサードパーティアプリ任せでかなり手間にがかかるのでやめました。

UIなんかはもうほとんど変わっているのでここで紹介するのは一部です。でも大部分。

まず1つめ、

起動中に時計が見れるようになった！

NougatになってもブートアニメーションはMarshmallowのまんまですね。

2つめ、

左スワイプでアプリ一覧、連絡先、OK Googleでしたが左スワイプ右スワイプでもウォッチフェイスの変更になりました。これはしばらくストレスになるかもしれません。

3つめ、

下スワイプで非通知、シアターモード、設定ショートカットでしたが機内モードトグルが増えて一つの画面になりました。これはとてもいいです。機内モードトグルも入ってきてさらに使いやすくなりました。

4つめ、

上スワイプで通知センターで通知カードがずら～っとでしたがカードがほぼ全面になりあまりカードっぽくなくなりました。まぁ別に。一番下にいくと一括消去ができるようになりました。これはちょっと便利？

5つめ

アプリ一覧はMoto360 2nd唯一のボタンの電源ボタン/ホームボタン？をワンプッシュです。

見てくだい！この丸型Android Wearに特化した並び方。すごく見やすくなりました。

6つめ

ボタンを長押しでもアプリ一覧、連絡先、OK Googleでした。が2.0ではOK Googleのみになりました。もちろん設定すればOK Googleと話しかけても起動します。夏頃にはGoogle Assistantも日本語で使えるようになるようです。もちろんスマホでも。

7つめ

何の変哲もないただの充電中の写真ですが…

2.0からは充電中も画面が消灯するようになりました。前と同じように点灯するようにするには設定→開発者向けオプション→充電中に画面をロックしないを有効にします。開発者オプションは前と同じようにスマホと同じようにビルド番号の連打で出せます。

ちなみに1.5ではボタン2度押しでシアターモードでしたが2.0では…廃止されました。そこに何かが割り当てられているわけでもなく。

使いやすくなったり使いにくくなったり…全体的にスッキリています。設定できる事も増えて見やすく。

今回のアップデートの目玉はやはりAndroid Wear用のPlayストアの実装ですね。スマホがなくても、スマホにインストールしなくてもネットワーク環境さえあればアプリをインストールすることができます。これで「脱スマホ依存」がかなり進みました。

スマホと同じようなカテゴリー。

ちゃんとアイコンと名前の表示もできてます

検索での入力方法は音声入力に加えキーボード、手書き入力もできるようになりました。さらにサードパーティ製キーボードも使えます。日本語キーボードはPlayストアからインストールしたものです。もちろんPlayストア以外でもつかえます。

今回のアップデードでは「脱スマホ依存」がテーマの一つらしくスマホがなくてもただの腕時計になることはありません。さらにiOSユーザーのAndroid Wearもほとんどすべての機能を使えるようになりました。それらの副産物で2台目のスマホに接続したらメディアコントロールぐらいはできないかな…？と今回のアップデードに期待していました。X5 3rd genのメディアコントロールができればかなり便利です。

結果は

まぁ無理ですよね。ペアリング後、接続すらできません。Andorid Wearアプリを入れても使えません。残念。

最初はこんなに見やすくなったり機能が増えたりで重くなって使いづらくなったりしちゃうのかな…と思っていました。が、そんなことはなくむしろ前よりヌルヌル動いてくれます。さすがにバックでPlayストアでインストール中はちょっとカクついたりしますがそれはしょうがないです。

今回はこれで以上です。

次回こそはMi Notebook Air 13について書きます。