また中華製Windows端末を買ってみたよ。

あ…また放置…

前ブログで紹介し、呆気なく亡くなったタブレットPC、ONDA V820W。死因はBIOSのアップデートでした。中華製でなくても自作PCではよくある話みたいですね。あれ以来BIOSのアップデートにはトラウマがあります。「今後中華製は…ないな」と思っていました。が、NASサーバー欲しいな…で、いろいろUSB-HDD用のNASサーバーっぽいのをいくつか買ってみるも、なんでかすぐ壊れたりHDDのデータが飛んだり…「Linux系のNAS…使いづら!」とか思ったりしたりしなかったり…「あれ?Windowsで長時間使ってるのにデータ消えなくない?これもうWindowsしかない?」ということでWindows+USB3.0ポート+イーサネットポート(LANポート)がある格安なものはないかと探してました。当初、CHUWI Hi8 Proが最新ATOM CPUのx5 Z8300でUSB3.1 type-cで1.1万くらいだったのでそれと充電用ポート+USB3.0ポート+イーサネットポート付きのハブを一緒に買って運用してみようと計画していたのですが、最近になって価格が上がったり在庫がなくなったりで計画が潰れました。そんなときMeeGoPad T04に出会いました…そしてそれが届いたので開封&起動レビューです!

・・・・・開封レビュー・・・・・

今回はAmazonで購入しました。注文から約1週間で中国から届きました。早速開封していきます。

包装を取るのに10分くらいかかりました…写真はある程度包装を取り外していて実はさらに黄色い紙に包まれて届きました。厳重なのはいいんですが過剰包装かと…
箱を開けてすぐ本体が現れました。最近はこれがデフォですね。iPhoneからかな?触った質感は…ジョイントマットの裏側みたいな感じです。悪くはないです。
裏面には内臓ファンの排気口とMicroSDカードスロットがあります
側面のボートが集まってる部分…ちょっと汚いです。まぁ中華なので許容範囲です。
USB2.0と3.0の色がおんなじです。普通ならこれどっちも3.0ですね。上が2.0、下が3.0です。
リセットボタンがありますが…働いてくれるかな?

その下の蓋を取るとACアダプターとHDMIケーブル、説明書、保証書?が入っていました。
僕は使いませんがHDMIケーブルが入っているのはいいですね。Amazon Fire TVは入ってませんからね。あとApple TV 4genも入ってないみたいですね。
説明書は英語と中国語です。英語さえあればなんとなくわかりますね。読みませんが。
ACアダプターは出力5V3Aなのでタブレット端末や最近の一部のスマートフォンの充電器と同じくらいです。
中華製に付いてくるようなAC/DCアダプターは使いたくないんですけど…手元に代替えできるようなものがないですね。発火しないことを祈ります。

スペック
OS:Windows 10 Home
CPU:Intel Atom processor x5 Z8300
GPU:CPU内臓Graphics
容量:32GB(28.5GB)
ユーザー使用可能領域:約12GB
RAM:2GB
ポート:MicroUSBポート(電源用)、イーサネットポート、USB3.0×1、USB2.0×1、HDMI(出力)、3.5mmイヤホンジャック、MicroSDカードスロット
無線:Wi-Fi 802.11 2.4G/5GHz a/b/g/n、Bluetooth 4.0
その他:PCファン内臓、電源ボタン(?)

価格
15,999円(12/20 14:00現在)
ちなみに購入時は9,999円でした。翌日には14,999円になっていました。今の価格なら購入しません。
Amazonの説明と詳細が所々一致していません。公式サイトのT04のスペック表を見たほうがいいです。※2/1 公式サイトがリニューアルされていたのでスペック表に書き換え、リンクを貼りました



このPCの大きな特徴としてはこのタイプとしてはやや大きなファンを内蔵していることです。実際起動してみるとあんまり動作音が聞こえません。というか聞こえません。回ってるの?ってくらい。多分常時回っているわけではないんじゃないかと思います。回るときは本体にMicroUSBを刺したときの一瞬と、CPUが熱くなったときだけだと思います。本当に静かです。

・・・・・起動レビュー・・・・・

MicroUSBを刺すと上記の通り一瞬ファンが動き、電源ボタンのところが光ります。しかし、すぐに消えてしまい、最初の起動の時は「ん?」となります。「え?初期不良!?」「電力足んない?」とか色々考えちゃいます。なぜなら電源ボタンのマークが押せる感じが全くしないからです。慌てず電源ボタンを2秒以上触れます。すると起動します。右下端に95という謎の数字が…
スティックPCを使ったことないのでわかりませんがこれはその類ではデフォなんですかね?それともOSインストールディスク作成時に言語パックに未選択というのがあったりするんですかね?初めてみるのでなんかワクワクしました。ちなみに最初は英語でした。
日本語を選んだつもりなのにフォントが中国っぽいです。
defaultuser0は月一のやや大きなアップデートをした後や、メジャーアップデートをした後に現れるやつですね。普通は見えません。
すぐにユーザー名、パスワードを決める画面になります。
それが終わると…
最後の処理。ちゃんとやってくれてますか?
これでとりあえず使えるようになりました。
ただ…
一部…いや多くのWindows Appsの名前が英語表記です。クリーンインストールするとたまーにありますね。そんな時はやり直します。中まで英語の時もあります。

中華製Windows端末で怖いのが海賊版(Windowsそのものが偽物、プロダクトキーが使えない、そもそもプロダクトキーが無い)じゃないかです。これが一番怖いです…
あ、インターネットに接続してないからかな…?だよね?中華なので自分でクリーンインストールするまでネットに繋ぎたくなかったんですが…
再起動してもダメ。EdgeではちゃんとMSトップページを開く…。終わった…と、思いきやなんと、時計があってないではないか!ネットに繋いだら自動で合わせるとばかり…
と、いうことで時計の自動設定を一度オフにしてオンにし直します。そして、設定に戻ると…設定アプリがフリーズしました。時計があったので今まで署名が通らなかったのが一気に通って色々読み込んでるんですかね?
2〜3分たつと復帰し、無事認証されました。よかった〜。

・・・・・・・・・・

今回はこれで以上です。次回はちょっと怖いですがクリーンインストールに挑みます。こういうのってドライバーが入手できなかったり入手出来ても構成がテキトーでどれをやればいいかわからなかったりするんですよね…
この記事を書き終わった頃には既に完了してますが…怖い怖い。


0コメント

  • 1000 / 1000